昨夜の富貴の森温泉は、工房やまとの貨仕切りと言うほど
何組かのお客様全員が当社のお客様でしたので、そのお客様がお立ち寄りになるのでは?と思いお茶の用意をしていましたら、
朝一番に珍しいお客様のご来店でした。
鳥取からの男性四人組でしたが、そのうち三人は「小椋」の
性の方で、後のお一人の方は木地師の現役と言う、まるで
親戚でも来られたのでは?と思うほど、遠い所なのにご縁の
近い方々で大変驚きでした。
杉本寿先生の「木地師の制度」と言う厚い本にも載って
いる小椋家10代目と言う方、旅館の経営者の方、スキー所
やホテルの支配人、の小椋さんの他に木地師を10年も
されておられると言う、岸本さんの四人さんでした.
珍しいお客様のご来店に主人共々感激で、朝から
ご先祖様のお導きだったのかと、不思議なものを感じ
今年の春、家族でご先祖様の「君が畑」へお参りに
行ってきた事をお話しさせて頂いた処です。「小椋のルーツを探る」を目的でお越しになられたご様子でしたので、色々とご熱心に挽くところも見て行かれ、朝から珍しいお客様で多忙の中にも有意義な一日でした。ご先祖様に関わる方が朝一番のお客様だったのか、とても良い出会いも有る素晴らしい日でした。「感謝」