工房やまとでお茶を飲まれたことがある方はよぉーーくご存知かと思いますが(笑)
これが、あのイタドリです。
場所によっては、「スカンポ」とか「ズッコンポ」と呼ばれているようですね。
大体平地では、細くてひょろっとしてるのであまり食べられないようですが、
このあたりでは、この太さは当たり前。
しかも、中には、成長すると2メートル近くにもなってまるで「木」のようです。(^^;)
この時期、沢山採ってきて
さっと熱湯につけ皮をむきます。
それから湯がいて、1昼夜水に打たせます。
灰汁がぬけたところで、塩漬けにして保存。
来年のこの時期まで、しっかり持たせます。
無味無臭で、しゃきしゃきとした歯ごたえが身上。
酢の物にすると、とっても美味しいです。
聞くところによると
これは木地師独特の保存食だったようです。