昨日は、とうとう初霜が降りました。
記録された気温は0度。
冬がそこまでやってきています。
さてさて。
ご無沙汰しておりましたが、母屋の窓近くに巣をかけました赤蜂くんたちの近況報告です(↑えっ?ろくろの話しじゃないの?笑)
本当に大きくなりました。
今もなお、毎日、巣作りに励んでおります。
実は、4,5日前から不思議な現象が起こり始めました。
それは、屋根の上にいる何十匹もの赤蜂の幼虫たち。
(もちろんすでに昇天しているのですが…)
初めは、スズメバチの襲来でもうけて運ぶ途中に落としていったのかと思いましたが、
昨日、ついにその衝撃的な現場を目撃してしまったのです。
日当たりの良い南側にある出入り口から、
まだふわふわの幼い子を銜えたまま飛び出す成虫1匹。
屋根まで運んでくると、くわっ!と噛みつき、そのまま6秒。
そして飛び立ち、また巣の中に戻っていきました。
残されたのは動かなくなった白い物体…。
そう、間引きをしていたのです。
それがもうすでに軽く30匹は超えているんです。
そうせざるを得ない切迫した状況が、この巣の中で起こっているのでしょう。
自然界の中での「種の保存」の厳しさを感じました。
今日も命がけで(笑)撮影した画像をアップさせていただきますね。
余談ですが……、
先日のお天気の良い日に、思わず思いっきり窓を閉めてしまったのですが、その後の赤蜂くんの攻撃にはドギモを抜かれました。
この巣の中から大軍が飛び出し、網戸や窓に向かってお尻の針を突き刺し、なんの効果もないと思ったのか、お尻から透明な液を飛ばし始めました。
窓ガラスに雨の滴のようにかかります。
あまりに突然なことで、慌てて鍵をかけた自分に苦笑いの瞬間でした。