毎年、この時期になると
愛おしそうに作品を包み、
会長がひとり、大きな箱で荷造りを始めていました。
東日本伝統工芸展。
会長が亡くなってから初めての伝統工芸展。
今回から出展することもなく、静かに終わっていくのかなと思っていました。
ところが!
実行委員会からお声掛けをいただき、
「小椋榮一遺作」として
今年もまた、同胞の方々の作品と一緒に
各地を回ることとなりました。
感謝です!
今回の作品は
『欅柾造黒柿象嵌盛器』
未発表の作品となります。
是非、ご高覧の程を!
よろしくお願いいたします。
◆◇◆ 第51回東日本伝統工芸展 ◆◇◆
平成23年4月20日(水)より4月25日(月)
日本橋三越本店 新館7Fギャラリーにて展示
以後、新潟・岩手・宮城をまわります。