スタッフの可児さんが、すっぽり入って中を綺麗にしています。
これは、名古屋の某幼稚園に納める予定の‘うろ’。
子供達が、この‘うろ’の中を通って遊べるようにという園長先生の依頼です。
樹齢は・・・400年から500年といったところでしょうか
その太い幹は、大人が3人くらい手を回さないと届かなそうです。
木の命として、
これだけの大きな‘うろ’がある場合は、
朽ちて、地に帰り、また新たな命への土台となるべき定めだったでしょう。
縁あって、工房やまとの社長に見込まれ
また自然素材で子供の感性を伸ばしたいという園長先生との出会いがあり、
こうやって新しい人生・・木生?・・を歩む。
そうして、納められた後は、子供達の黄色い歓声にかこまれて
その姿を見守りながら
静かにそこにあるのでしょう。