昨晩から降り始めた雨が、相変わらずの強さで降り続いています。
今日は、地元の蘭(あららぎ)保育園の卒園式。
9名の子供達が、巣立っていきます。
3年前、入園とともに転勤してきてくれた麦島先生も感激一入。
入場の案内から、もう涙声でした・・。
年長9名、年中5名、年少4名の計18名の園生活。
先生も給食先生をあわせて、4名。
今年は、園のすぐ下の田んぼを借りて、田作りをしました。
春の田んぼの土つくりから田植え、草取り、稲刈り・・と子供と先生だけで頑張って美味しいお米を作ってくれました。
秋には、そのお米で五平餅会を開いてくれました。
祖父母・両親・地域の人たち・・と沢山の人たちを呼んでくれました。
また、毎週月曜日には、年長児たちは飯盒でご飯を炊いてくれました。
おかゆになったり、おこげになったり、みんなで喧嘩しながらも
最後の方では、本当に美味しいご飯になります。
都会では、なかなか味わえない体験。
こんな小さな保育園だからこそ、できる体験なのでしょう。
3年間、成長していった子供たちの姿に
年長の親はもちろん、参加した年中・小のお母さんたちも涙で一杯の一日でした。