以前、家具の展示スペースだった二畳の空間が
京都 待庵の写し 「友心庵」として甦りました。
材に、先代 小椋友市の建てた小屋の廃材を使用しました。
その為、材を現場で合わせてこなすという大変な苦労をかけながら、地元の三石建築さんによって完成することができました。
松川町の玉松堂さんに地元 田立の和紙で障子張りをお願いし、
神坂の田中左官さんに本物のわらを入れた土壁を塗っていただきました。
古川畳屋さん、筒井木工さん、ミヤテックさん、沢山の方々にお世話になりました。
たった二畳という空間ですが、いざその中に座りますと
とても広く感じます。
画像は、完成のお祝いに樋口さんからいただいたお掛け軸 「一期一会」。