昨日、地区の行事で中山道を歩いてきました。
峠の頂上から妻籠に向かってゆっくりと下ってきました。
木々の間にある道はとっても涼しく何百年と続いていく歴史を感じました。
木曽の木々はあの道を進み江戸や尾張に運ばれていったと思うと、感動ですね。
人の力だけでは限界があるであろう材木は牛や馬も使わていたんではないかと勝手に想像して思いふけっておりました。
中山道の出来る前、その昔は、木曽川を丸太の乗って下って愛知の方に材木を運んでいたそうです。
この土地の子供たちならだれでも知ってる「大黒踊り」。
木を売って無事お金に換え戻ってきたとき(だった気がします)のお祝いも踊りです。
木一本首一つと言われた時代。無事帰ってくるだけでも大変だったんでしょうね。
私たちも時代が違えど、材木が違えど、大切に木を扱っていきたいと思います。